熊本編(その1)

熊本編

2019.7.15に熊本のパワースポット、幣立神宮と「押戸石の丘」に行きました。お昼前に熊本空港に到着し、レンタカーを借りて幣立神宮に向かいます。ナビによると48km、1時間半ほどのドライブです。この借りたレンタカーが、お節介というか、非常にやかましい。速度が60kmを超えると「速度超過を検知しました。安全運転を心がけてください」と必ずアナウンスされるし、車線を少しはみ出すとピーピー鳴ります。山道のヘアピンカーブでは法定速度内で走行しても「急ハンドルを検知しました。安全運転を心がけてください」と注意喚起。そういう画一的な対応ではなく、場面、状況、運転技量に応じた賢いAIを搭載してもらいたい!

何はともあれ、幣立神宮にお参り。急な石段がかなり続くので脚力、体力に自信のない方は少し大変。でも無駄にフィットネスで鍛えている私は、途中で休む必要もなく、難なく拝殿に到達。
隠れ宮といいながら、知る人ぞ知る、なのでしょうか、参拝客もかなりいらっしゃいます。賽銭箱の後ろに神主さんがいて、鈴を鳴らすと榊でお祓いをしてくれます。あまり有難みは感じませんが、通例の2拝2拍手1拝でお参りします。

エネルギーを少し感じますが、富山皇祖皇太神宮と比べるべくもありません。というかエネルギーが淀んでいる。境内にある「伊勢の外宮」「伊勢の内宮」もしかり。
本宮の奥の森を200mほど下ったところにある「東御手洗社」や竜神が棲むという「水玉の池」も行きましたが、イマイチ、パッとしません。
むしろ自然の山のにおい(香りというより、いろいろなものが土に還っていく微妙な臭い)を強烈に感じて、地球のリサイクルってこんなことかなぁ、と感じる程度です。
「東御手洗社」の横にある2本の竹筒から流れる水を口に含んでみますが、生ぬるく美味しくもなく、エネルギーも感じません。
でも、親子連れが大きなペットボトルに一生懸命水を汲んでいらっしゃる。人それぞれですね。

最後に本宮近くの駐車場脇にあるという「天照大御神」が通ったという「断崖絶壁の上にある不思議な鳥居」というところも行きましたが、それほどの断崖絶壁でもなく拍子抜け。
ただ、一つの収穫は(と言っては失礼だが)、その鳥居越しに本来見えるはずの(当日は曇っていてよく見えませんでした)阿蘇山方向を見ると、いまでも存在するエネルギー的な巨大ピラミッドを感じる、ということぐらいでした。

幣立神宮に来た意味ってあるの?? とかなり不安な私。宇宙や自分を完全に信頼する、と言いながら、何か確認できる「印」がないと、すぐに大丈夫? と思ってしまう自分が可愛いですね(^^♪)

とりあえず次の「押戸石の丘」にナビを設定すると、70kmあまり。予定時間は1時間45分となっています。気を取り直してドライブ続行!(つづく)

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