熊本編(その2)

熊本編

幣立神宮から押戸石の丘へ向かう途中で少し道を間違えたりして、目的地に到着したのは4時少し前。前日まで熊本は大雨で、飛行機も飛ぶかどうかでしたし、押戸石の丘は阿蘇の外輪山の内側にある「マゼノミステリーロード」という農道を辿っていく場所なので、大雨のときは道路がすぐ閉鎖されるようです。幸い当日は雲間に太陽が見える天候でしたので問題なし。

「押戸石の丘」は比較的最近になって発見、認定された先史時代の遺跡とのことで、「鏡石」にシュメール文字が刻んであることが国際学会で認定されたそうです。確か、リサ・ロイヤルのプリズム・オブ・リラによれば、シュメール人の発達を阻害するため文字を禁止したのではなかったかなぁ、とパンフレットをめくると、発見されたシュメール文字というのが蛇神を意味する「ナーガ」、聖牛「バール」で、中原(ナカバル)という地名はその名残と書いてあります。おいおい、アヌンナキ(ネガティブ存在)の話を知らないの? 喜んでる場合じゃないでしょ!と思いますが、観光協会やNPO法人の方はご存じないでしょうね~。

遊歩道を登ると、外輪山の内側の草原にこんもりと盛り上がった丘、という感じで、さわやかな風が吹きわたり、ちょっとしたハイキングにはもってこい。混雑という程ではありませんが、カップル、家族連れがたむろしています。

そのなかで、鏡石、はさみ石、祭壇石、押戸石などの名前の付いた石の近くに寄ってエネルギーを感じてみますが、あんまり、というよりサッパリ。仕方がないので、直接石を触ってみることに。(物理的に接触しなくてもエネルギーは感じられる、というのが持論ですが、あまりに感じられないと触ってみます)

不思議な磁気を発するという「押戸石」に近づいたところ、なんと!
幣立神宮の森の奥に漂っていた「臭い」がするではありませんか。押戸石の丘周辺はそんな臭いとは無縁の環境ですので驚くとともに、あ~、やっぱり繋がっているんだ、と妙に納得してしまいました。

そこで、小さな石の上に座って瞑想状態でエネルギーワーク。しかし、周りの家族連れやカップルの話し声、カメラの音などが気になって、なかなか集中できません。
ようやく15分位経ってからでしょうか、頭頂からエネルギーが流れる感じがし始めると、今度は頭頂のチャクラが痛く感じるほどにまで圧力が高まり、周囲の様子を(高次元的に)観察すると、ゴールドの柱(直径10m以上)が上空から地中に繋がっています。
ここも高次元とガイアを結ぶということなのかな、と何となく納得。でも、この場所にエネルギーを通すことにどんな意味があるのか、また、離れた幣立神宮との組み合わせの意味は?さらには、今回のようなワークは3次元の肉体を持ったある程度のヒーラーならだれでも良いのでは?
という疑問が湧き、ハイヤーセルフ(宇宙)に質問してみました。

答えは、「押戸石の丘」は、高次元と地球をつなぐグリッドポイント(ピラミッド)なのだが、幣立神宮によって「封印」されていたので、それを修復した、ということでした。
もちろん、私個人でできることではありません。高次元の存在達が準備し、私は地上のいわば「工兵隊」、エネルギーを通すパイプです。しかし道理で幣立神宮ではあまり良い印象がなかったし、封印を解くのに抵抗があって時間がかかった訳ですね。(帰京してから、幣立神宮に行かなくてはならなかった意味について、あちら側の存在たちとやり取りしましたので「番外編」で)

結局、今回のワークは「パイプになる」ことでしたね、もちろん役割なので喜んでやりますが、と呟くと、もっと別の意味もある、いずれわかる、というお答え。明晰夢でも見られるのかな、宇宙船にまた乗れると楽しいな、と思ってホテルに向かいます。 (つづく)

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