初心に帰る(その2)

つぶやき

残暑お見舞い申し上げます。今回は少し難しいかな?😅

前回の投稿「初心に帰る」 未読の方は、先にご覧ください↓

初心に帰る
今年の暑さは異常ですね。お見舞い申し上げます。私は先週から蓼科に来ているので、申し訳ないぐらい快適です😅

 

■3次元世界で学ぶこと(補足)

前回、3次元世界は「学校」のようなものだ、という動画をご紹介しましたが、「何を学ぶのか」について、必ずしも明確でないように思いましたので補足します。大雑把にまとめると、学びの2大アイテムは「愛」「自分自身」です!

臨死体験でもしばしば報告されていますが、肉体を離れた後(要するに死んだあと)、自分の人生を振り返るステージ(ライフレビュー)が現れます。人によって多少異なりますが、自分(エゴ)の立場で振り返るのではなく、相手の立場から、または全体を俯瞰するなかで客観的に、自分がどれほど「愛」を発揮してきたか(または「愛」を欠いていたか)、という視点で人生を振り返ります。

いまの世の中では、何を成し遂げたか(業績)、どれだけ稼いだか(財産)、どれだけ偉くなったか(地位)など、「生存競争でどれぐらい良い成績を修めたか」が重視されがちですが、死後の世界では全く関係ありません。いくら財産を溜め込んでもあの世には持っていけない、と言われますが、その通りです。

他人(あらゆる生きもの、地球)にやさしくできたか、愛情を注げたか、もっといえば、人生のあらゆる場面で発する自分の感情や言葉、行動について、どの程度「(普遍的な)愛」が伴っていたか、が問われます。この尺度に照らすと、私自身、恥ずかしい失敗の連続なのですが、学ぶ機会をたくさんもらった、と納得するしかありません😩

皆さんも、他人を傷つけて、または手助けせずに、良心の呵責を覚えた、胸が痛んだ、などの経験はありませんか? あんなこと言わなければ良かった、こうしてあげれば良かった、の類です。おそらく、そんな経験がない、という人はいないでしょう。

しかしライフレビューを恐れる必要はありません。なぜなら、愛が十分であったかどうか、課題を十分にこなしたかどうか、を判断するのは、神様でも閻魔大王でもなく、自分自身だからです😁

もし学び足りないと判断したら、新しい人生計画を立て、再び転生すればよいのです。何しろ時間は無限(存在しない)なので♪

 

★「ネガティブエネルギー」という誤解

余談ですが、スピリチュアル系の人たちがときどき使う「ネガティブなエネルギー」という言葉(概念)は、(自分自身の反省も込めて)要注意です。

あらゆる表現(感情、言動)は、何らかのエネルギーを持っています。ネガティブ、つまりマイナスのエネルギーというものは存在しません。多くの皆さんが使っている意味は、たぶんエネルギーに「愛」が伴っているか、「愛」が欠けているか、ということなんですよね。

でも、ネガティブエネルギーという言葉で捉えると、排除しなければならない異質のもの、というマインドを惹起しがちです。一方、「愛」(または知恵)が足りないだけなんだ、と思えば、それを足してあげれば良い、というやさしい気持ちになれます。

表現の粗雑な子供を暖かく見守るような気持ちになるか(許せるか)、「敵」を新たに作るか(許せないか)、という違いがあります。細かいことですが、大事なポイントなんですよ😁

 

■「自分」とは何か

もうひとつの学びのアイテムは「自分自身」、つまり「自分とは何か」を探求する(思い出す)ということです。こちらは、「愛」よりも少し複雑で難しいテーマです。

自分とは肉体であって、感情や思考はすべて脳から生まれる、と信じている間は、まだ探求のスタートラインに立っていないのかもしれません。他人の設定した価値観(社会的教育)や外部の情報(スピリチュアル系も含む)を鵜呑みにしている自分に気付き、不確かな歩みであっても自分の内面(真実)に向かえるかどうか、が転換点です。

とはいえ、機が熟せば、つまり体験が十分に蓄積されれば、誰もが自然に「自分自身」と向き合い、思考(雑念)を鎮め、瞑想し、人によっては明晰夢、体外離脱、臨死なども体験しながら、「自分とは何か」の答えを求めるようになります。自分の過去世や未来を占ったりするのも、「自分とは何か」を知りたいからです。

何故そうなるのか、というと、「自分とは何か」という質問は、宇宙の根源的存在(ソース)が発した最初の意識(波動)であり、すべての意識の根底に共通して存在し、宇宙(意識)の発展・進化の原動力である からです。

ソースの発したこの問いから、果てしない多次元宇宙(光、色彩、音、物質的宇宙)が形づくられ、無限に分化した意識が、それぞれの創造(ワクワクする活動)を通して、ソースの潜在的可能性を実際に体験し、宇宙を進化・拡大させているのです(宇宙の呼気)。

*以前にもご紹介しましたが、詳しく知りたい方は「神智学大要」(信頼度70%程度)、簡単にイメージを掴みたい方は「神の見た夢」をご参照ください。

この分化、拡散、外側への動きに対して、宇宙の吸気と呼ばれる統合、集中、内側への動きがあります。興味深いことに、こちらも「自分とは何か」という問いにより促され、分化した意識が遡って上位の意識に統合されていきます。このプロセスにおいて 「自分は存在しない」または「すべてが自分である」という気づき が思い出されます。

たとえ話ですが、旅に出た若者が夢中になって冒険を続けるうちに、ふと我に返り「ここはどこ? 私はだれ? 家はどこ?」と不安になって帰り道を探していると、突然「なぁ~んだ、すべては夢だったんだ」と気付くようなものです。

 

シフトのタイミング

これも余談ですが、「未来」は厳密には確定していません。いくつもの可能性、選択があるので、私のガイドからの情報が「必ずその通り」とは限りません(人それぞれの「真実」がある)。

しかし、たとえ話でいうと、宇宙にも四季があるようなもので、秋の後には冬が来て、やがて春を迎えます。何月何日何時何分から季節が変わるという天気予報は不可能ですが、冬の後には必ず春が来ます。あとは自分が「あ、もう春だ!」と思うかどうか、なんですよね。春一番が吹くので分かると思いますけど😁

 

皆さまが光と愛で包まれますように

激動の時代に 光と愛の伝道者として輝きますように😍

 

配信の登録・解除については↓


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント