今年最後のぶらり旅に出かけました。写真は、空港から四万十市のホテルへ向かう途中で撮影した太平洋に浮かぶ十六夜の月です(高知県黒潮町)。
あまりに印象的だったので車を停めて写真を撮りました。ドビュッシーの「月の光」を思い出します。https://www.youtube.com/watch?v=lrFzQ0OxQkk
しばらく瞑想でもしたいところですが、先を急ぐので写真だけにしました。このあたりが、まだ時間に縛られているところかもしれません😅
♪は~るばる来たぜ 足摺ぃ~♪
今回の目的地は足摺岬。正確にはその周辺にあるエネルギーポイント数か所です。いや~、遠いですね。
羽田を飛び立ってから5時間でようやく前泊の四万十市。一昔前は中村という地名で、古くは京都一条家の荘園として、江戸時代は城下町として栄えたようです。建設中の高速道路がところどころ無料で利用できるので時間をかなり節約できましたが、その昔は高知市からでも行くのが大変だったようです。ホテルにチェックインしたのは夜の9時。
明日は早いので、ホテルの温泉にでも入って寝ようか、と思ったら、温泉大浴場は9時までが男性、それ以降は女性専用ということで、部屋のユニットバスでシャワーを浴びてふて寝。
翌朝起きて天気予報を確認すると、目的地の足摺岬(土佐清水市)方面は9時頃まで雨。事前の予報では晴れだったのに・・・・
もともと3週間前に予定していたのですが、台風崩れの暴風雨が接近中ということで、やむなく延期しました。ゆっくり朝食をとって8時頃ホテルを出ます。
初めの目的地は、唐人駄場遺跡。唐人というのは「異邦人」ということで、ひょっとすると「宇宙人」も含まれるのかもしれません😁 駄場というのは広場という意味。広場には誰もいませんが、少し山の方にある唐人駄場巨石群から賑やかな声が聞こえます。
(中央の小高い山の真ん中に巨石群)
エネルギーワークは他の人がいないほうがよいので、早く帰らないかなぁ、と自分勝手に思います(笑)
とりあえず広場の中央に立って、エネルギーワークを始めます。すぐにエネルギーが流れ込みます。
先日、受講したモンロー研究所のプログラムのなかで、「ライトワーカー」の意味が明かされたので、それもワークに取り込みます。
実はこれまで何回も、いろいろな人から「あなたはライトワーカーですよ。」と言われたことがありました。しかし私自身は「ライトワーカーって何をすればいいの?」という感じ。しかしプログラムのなかで、自分とつながる高次元存在から、ライトワーカーというのは、地球の5次元生命エネルギーの表現の場(プラットホーム)を構築し、整えることが役割だと教えてもらいました。
3次元世界を相手に奮闘努力するというのはちょっと違うよなぁ、と感じていたので、「なぁ~んだ、そうだったのか!」と気が楽になりました。
そこで、ガイアが愛と光で満たされるように、人類の意識が覚醒しあらゆる存在と調和して生きていけるように、という祈りのあとに、地球の5次元の生命エネルギーが開かれ活性化するように、を付け加えました。
すると、驚いたことに、今までとは異なる大量のエネルギーが流れます。
あ、そうか、今回のシリーズはこれをやりに来たのだな😇
唐人駄場はやたらと広く、そのあちこちに石や岩が点在しています。全体では1500haという広さだそうで、広場として整備された場所以外にも、数多くの岩が眠っているらしい。15分ほど滞在してから、少し山の方にある巨石群へ移動します。歩いて5分ほどです。
巨石群に到着すると、先に来たグループの車が止まっていました。地元の車かと思ったら浜松ナンバーが3台。きっとスピリチュアル愛好家グループなのでしょう。彼らは順路に従って先に向かっているので、まず一番下の巨石群でワーク。順調にエネルギーが流れます。さらに上のほうに登ってワークを続けます。一番大きな千畳敷という岩の上にきたときは、先行グループが帰っていくところでした。「次は竜宮神社に行きます」という案内役らしい女性の声がします。なんだ、同じ目的地じゃないか、早めにドンドン行ってね、とまた自分勝手な希望を述べます。
千畳敷石は、大きいといっても人が5、6人乗ればもう一杯という感じで、簡易なはしごを使って登るようなところです。高所恐怖症の方には難しいかも。その昔、巫女がこの上で踊ったと書いてあります。トランス状態だと気にならないのかもしれません😁
変わった形の岩(「包丁石」半分が鋭利な刃物で削られたような平面になっている;左側写真)もあります。解説では、道具を使って削った形跡がなく、どのように作ったのか、何に使うのかも分かっていないようでした。おそらく平面部分をエネルギーの反射板や変換機として使ったのではないかと思います。
エジプトのピラミッドもそうですが、人力でこのような岩を運んだり、加工したりするのは不可能でしょうね。反重力を利用していたのだと思います。ここでも30分ほど滞在し、数か所でエネルギーワークを行いました。
次は、足摺スカイラインから海岸まで下りて、臼婆(うすばえ)地区にある竜宮神社。入り口に10台分ほどの駐車場があるのですが、週末のせいなのか、釣り人が多いのか、既に満杯。浜松ナンバーもはみ出して駐車しています。仕方がないので、公共トイレの横に無理やり駐車します。
(竜宮神社へ向かう鳥居)
竜宮神社と書いてある、ちょっと立派な鳥居をくぐって海岸へと降りていきます。花崗岩でしょうか、オレンジ色の洗濯板のような岩が何重にも重なっています。その小高いところに神社があります。後ろから見ると、トカゲの頭のようにも見えます。ひょっとしてレプテリアン?
神社に向かう途中で、浜松グループとすれ違います。大半が女性で「こんにちは~」と挨拶を交わします。意外に良い人たちかも♪
植栽で覆われた第3の眼にあたる部分に、小さな鳥居と祠がありましたが、何のエネルギーも感じません。
(竜宮神社の祠)
そこで岩場全体から、海に向かってワークをします。するとうまくエネルギーが流れ始めました。巨大なエネルギーです。
なるほど、今回は山だけではなく、海に向かってもワークするのだな。
やってから初めて気が付く呑気さです。ですが、その場にいけば、勝手にエネルギー的に反応するので、あまり考えこんでも仕方がありません。
戻る途中の広場で、またエネルギーを感じてワーク。今はなんの痕跡もありませんが、以前は祭祀場だったようです。
最近は、スピ系だけではなく、幸運や癒しを求めてたくさんの人が神社やパワースポットを巡りますが、殆どの皆さんが象徴的なもの(社、祠、ご神体、札など)を有難がって拝みます。物理的な造形や象徴は3次元、それに込められた人の想念は4次元未満。最近はやりの竜神や何とか姫も、昔の人の想念によって創り出された4次元エネルギーなんですけどねぇ。なぜそんなものをありがたがるのか、ちょっと不思議😅
音楽や絵画などの芸術作品も人の手によるものではないか、といえばそうですが、竜神や何とか姫を芸術作品のようなものだ、と思っている人はいないでしょう。
高次のエネルギーが宿ったり、下りてきたりするのは、ガイアのエネルギー場(ヴォルテックス)、高次エネルギーを扱える存在が作った特殊なもの(磐座など)、もしくは高次元と繋がるエネルギー体である自分自身なんですよね。
続いて、白皇山(しらおやま)を目指します。足摺スカイラインの途中に入り口があるらしいのですが、なかなか見つかりません。頼みのgoogleも残念ながら「圏外」。
徐行運転で何とか白皇山への入り口と鳥居を発見。鳥居には「石鎚神社」とあります。その昔は白皇神社という立派な社があったようなのですが、いまは「白皇神社屋敷跡」という看板のみ。
山頂まで20分ほどで登れます。登っていくと、神社は何の跡形もなく石垣が残っている程度ですが、磐座(いわくら)が次々と出てきます。
(白皇神社屋敷跡の石垣)
(拝殿の跡)
(数多くの磐座)
奈良の三輪山はかなりの距離を登る途中に、ところどころ磐座がありますが、こちらは短い距離に連続して磐座が出てくる感じ。山頂には小さな祠がありました。
山頂も含めて4,5回のエネルギーワーク。強力なエネルギーが流れます。20分ほど滞在してから下山。
本来はここで終わって、最後に足摺岬でも観光して帰ろうかと思っていたのですが、白皇神社が大正年間に岬の集落に移転したと書かれていたのが何故か気になって、移転先の白皇神社に行ってみることに。
海の方に下りていき、車で10分ほどで到着しましたが、見るからに何のエネルギーもなさそう。一応、参拝してみますが全くの空振り。単なる思い過ごしかと思っていたら、神社の入り口とは反対側に「白山洞門」という「高知県天然記念物」の看板があります。
道路から海岸方面へ130mと書いてあるので行ってみることに。白山洞門は地続きですが、海に浮かぶ小島のようなところです。頂上には白山神社が祀られているのですが、神社には全く興味がわかず、さらに下りていきます。
海岸まで下りて、洞門の正面に立ったとき、エネルギーが一気に流れ込んできました。太陽と洞門が一直線に並び、大量のエネルギーが流れます。
あ~、そのために呼ばれたんだなぁ。
結局、今回は、山→海→山→海と2往復してエネルギーワークを終えました。いずれの場所も、古代からのエネルギー場(磐座)でした。これだけのパワースポットは日本有数、いや世界有数かもしれません。
こんな巨大なパワースポットがひっそりと眠っていたことも驚きです。アクセスがもっと便利なところにあれば、スピ系の人たちの聖地となっていたかも。
さて、今年のぶらり旅はこれで完了です。来年はどこに行くことになるのかなぁ。海外に出かけるかも😎
今日は冬至ですが、新しいエネルギーがガイアに流れ込む日らしいです。来年が皆様にとって変化と飛躍の年となりますように。
良いお年を!
コメント