QHHTセッション

つぶやき

少し間が空きました。温暖化で桜も早まる、と言われていましたが、寒の戻りで開花は平年より遅くなりそうですね😅

前回、ドロレス・キャノンさんをご紹介しましたが、私も「人類の保護者」「入り組んだ宇宙」を取り寄せて読んでみました。特に後者の「入り組んだ宇宙」は非常に面白かったですね。

退行催眠の主目的である過去世体験にとどまらず、アブダクション(宇宙人による誘拐)、異次元(宇宙人)遭遇体験、並行世界、ワンネス体験など、現在のスピリチュアル界で展開されている殆どのストーリー、要素が、彼女の調査・研究において網羅されています。その大半は1980年代から1990年代にかけて行われたものですので、一般に認知されていなかった情報を掘り起こし、学術的研究成果として著作にまとめ、世間に知らしめた(人類の集合意識に情報を投影した)功績は非常に大きいのではないでしょうか。

私も以前からQHHT(Quantum Healing Hypnosis Technic;ドロレス・キャノン式退行催眠術)には興味があったのですが、改めて本を読んで、セッションを受けてみることにしました。どうせならと思って、日本でQHHTの一番高い資格を持たれているNaokoさんにお願いすることにしました。

QHHT 東京・福岡 | Naoko アル・リシャ
QHHT(クォンタム・ヒーリング・ヒプノシス・テクニック)とは、ドロレス・キャノンが長い年月をかけて完成させたとてもユニークな催眠テクニックです。量子退行催眠や量子催眠療法と直訳されている方もいますが、正式名称はクォンタム・ヒーリング・ヒプ...

冒頭、私自身の人生に関するインタビューがあり、その後、2時間ほどのQHHTセッションが行われます。セッションでは、予め自分が用意した質問項目を中心に、潜在意識(ハイヤーセルフ)などの存在からの回答を聞いていきます。

キャノンさんの時代は、被験者本人が完全な催眠(睡眠)に入って、セッションの内容を殆ど覚えていない、という状態だったそうですが、近年のセッションでは、被験者本人が「半覚醒状態」で、セッション内容についても認識していることが多いそうです。

CDを聞いて行うヘミシンクの誘導瞑想とは異なり、施術者の誘導によって「半覚醒状態」(変性意識状態)に入るのですが、内容としては、モンロー研のプログラムで行うセッション(バイロケーション;こちらにもあちらにも意識がある)と大きな違いはありません。

あえて「違い」をあげれば、モンロー研のプログラムでは、セッション毎に定められた目的に沿って誘導瞑想を行いますが、QHHTでは、自分が質問項目を用意しておいて、施術者から順に問いかけてもらう、という点でしょうか。

私の場合は、他者との関係、過去世(トラウマ)や出身星などに興味がなく、今回の人生で遭遇した様々な異次元体験、スピリチュアル活動、人生の意義、目的、「現在と今後」について聞くことが目的でした。

幾つかの一般的な(個人的でない)質問と回答(おそらくハイヤーセルフより上位の存在からの回答;実際のやり取りを意訳しています)についてご紹介します😇

 

■「シフト」とは何か。

それぞれの人が思い描く、過去や未来、並行世界という「幻想」がすべて消滅し、意識が「いまここ」の一点に収斂する、ということである。

<解説>

我々は2元性世界のなかで肉体を用いて生きていますが、顕在意識は、同時に一つの思考しかできないのに、殆どが過去(トラウマ、後悔、美しい思い出など;あの時はこうだった、こうしていれば・・・)、未来(不安、懸念、恐怖、期待など;こうなりたい、こうならなければ良いが・・・)にフォーカスしていて、「いまここ」から離れています。

しかし、これが二元性の世界の特徴であり、この仕組みがあるから、分離した存在としての様々な感情を味わえる、ともいえるわけです。

「いまここ」では、すべてを幻想として俯瞰できる位置に立ち戻ることになりますが、この状態は、いつも存在していて、自分の意識がその波動レベルに移行すれば、いかなるときも「いまここ」に存在することができる(ワンネス状態)ということなんですね。

 

■「シフト」はいつ起こるのか。

「いつ」とは直線的な時間(幻想)のなかでの質問であり、意味がない。あちら側では、シフトは既に起きているといえるが、3次元的にいえば、地球意識が分離意識の世界に同調できなくなるとき、であり、太陽系全体の波動が変化するとき、である。

<解説>

本質的にはさきほどの質疑と同様ですが、タイミングは必ずしも人類の意識レベルによって決定される、ということではなさそうです。

残念ながら、現時点でシフトできる人類の総数はそれほど多くないため、しばらくはより過酷な3次元環境が継続し、人類の「目覚め」を促す段階にある、ということのようです。

 

■シフトしたものはどうなるのか。

シフトしたものは、「宇宙市民」として別の世界に移行する。「わたしはあなた、あなたはわたし」のなかで新たな経験を積む。

<解説>

シフトすると、意識がデフォルトにリセットされ、あらたに別の世界を体験する、ということのようです。現在は3次元の地球環境にフォーカスしていますが、より高い次元での体験が始まるのでしょう。

その起点が、現在の3次元地球のようなところなのか、全く別のところなのかは、判然としません。もう少し探求が必要です😅

 

■シフトしないものはどうなるのか。

引き続き2元性の世界にとどまる。シフトが起こったこと、シフトしたものがいたことなど、すべては記憶から消し去られる。

<解説>

シフトを選択しなかった人も、いずれはシフトしていくわけで、今回シフトを選択することが良い、悪い、という類の話ではありません。

シフトしない人が3次元地球を継続的に体験するのか、別の世界に移行するのかについても、判然としませんでした😩

二元性のある世界からは、二元性のない世界のことを想像すらできませんが、逆に二元性のない世界の住人は、二元性のある世界について想像すらできないようで、だから3次元世界に転生する意味がある、ということのようです😲

 

■エゴはなくせるのか。

3次元世界(二元性世界)にいる限り、エゴは存在する。そこを離れたとき、エゴは消滅する。

<解説>

3次元世界に存在する限り、エゴを完全になくすことは難しそうですね。どうやればエゴを完全になくせるか、などという方法論を耳にしますが、ある程度エゴを抑制し、ワンネスと繋がれる状態にまで持っていければ、3次元世界を離脱するとき、エゴは自動的に解消されるようです。完全にエゴをなくそうと無理する必要はなさそうですね😇

そもそもなぜ3次元世界(二元性の世界)に転生しているか、といえば、二元性のない世界では得られない体験(さまざまな波動)を得るためです。

楽しいことも、苦しいことも、悲しいことも、その殆どは、2元性があるから(あなたとわたしが存在するから)体験できる、ともいえます。そのために「エゴ」が必要なのだ、と言っているわけですね。エゴを悪者、克服すべきものと決めつけるのではなく、エゴの存在意義を客観的に評価できればよいのではないか、と思います😎

 

ところで、スピリチュアルの話とは無関係ですが、ちょっとしたきっかけで引っ越しを検討することになり、あれやこれやと取り込み中です。既に引っ越し先は決めたので、5月中旬頃の転居となりそうですが、ブログ更新の頻度は落ちるかも。ご容赦ください😅

 

皆さまが光と愛で包まれますように

激動の時代に 光と愛の伝道者として輝きますように😍

 

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