猛暑が続きますね🥵 予報では今夜から少し涼しくなって、梅雨空が戻るそうですが・・・
ご存じのとおり、世の中には数多くの予知・予言が出回っていますが、当たることは殆どありません。にもかかわらず次から次へといろいろな予知・予言が登場するのは、世の中がこのままでよいはずがない、どこかで大きな変化があるのではないか、という集合意識的な「恐れ」が存在するからかもしれません😅
3次元的な天変地異は、マクロ的に見れば、3次元地球に生じるドラマ(幻想)の一つであり、自分自身が巻き込まれるなら、それなりのカルマ(因縁)があって、何かの学びや、経験が必要だった、ということですし、自分の人生がそれで終了するなら、ドラマのシナリオとしてそのような選択をしていた、という(だけの)ことです。
多くの方が、天変地異の予知・予言に敏感に反応されるのは、おそらく肉体や人生に対する執着(失うことへの恐れ)が原因なんだろうと思います。
私自身は、3次元地球にそろそろ飽きてきたので、天変地異に巻き込まれて自然に死ねるなら、それはそれで有難いと思っているぐらいです😲
前置きはこれぐらいにして、3次元地球にこれから何が起きるのか、次元上昇(アセンション)、意識のシフトとは何か、について紐解きたい、つまりあえて「予言」めいたことを書きたいと思います。「予言・予知」には興味がない、どうせ当てにならない、と思われる方は、ここで画面を閉じてください😁
ところで、予知・予言を始める前に、まず、宇宙の始まりから現在に至る流れ、3次元世界の位置付けについて、超短縮版でおさらいしたいと思います。これを理解しておかないと、何故、次元上昇するのか、意識がシフトするのか、がサッパリ分かりません😁
■宇宙の原則:統一から分離、高次元から低次元
宇宙はすべてが波動で成り立っています。波動の違いでいろいろな次元、世界が展開しているわけですが、その始まりは、均一な高次元エネルギー(意識)でした。
それが意図と計画によって、意識が分割され、波動を下げることによって、純粋な意識だけの世界から、物質的な次元、宇宙、世界が形成されていきました。
今の物質的な宇宙の基本次元は5次元~7次元(モンロー研でいうF35~F49)であり、普通の宇宙人はこの領域に存在しています。8次元以上は、形態のない純粋な意識(光)だけの世界です。
*注;「5次元」「7次元」「F35]などの数値を示していますが、数字そのものに意味はありません。理解のための単なる目安です。
一方、地球の低次元世界(我々が生きている3次元や転生を待つ死者が存在する4次元)は、特殊な隔離された次元世界(極端な分離、二元性の世界)として発展してきた、といえるでしょう。(物質的宇宙、太陽系、地球の歴史に興味のある方は、リサ・ロイヤル著「プリズム・オブ・リラ」や「ギャラクティックファミリーと地球のめざめ」などをご参照ください。先日ご紹介した「21世紀 死者の書」にも少しだけ触れられています。)
ダーウィン的進化論や科学的宇宙論を信奉する人は、自分の五感で観察できる3次元世界がすべてであり、広大な3次元宇宙のなかで生成された太陽系に、偶然、地球という惑星が絶妙な条件下に誕生し、たんぱく質から下等な生物がなぜか誕生して、確率と自然淘汰のなかで高等な生物まで進化した、と考えています(冷静に考えれば「あり得ない」前提だらけ)。
しかし、宇宙の実態は全く逆で、高次の存在が、計画的に上から順番に低次の世界を創造してきました。この先のシナリオはハッキリとは読めませんが、遥か彼方の未来において、すべてが再統合され完全なひとつとなり、さらに新たな宇宙が創造されるのかもしれません。
五感を超えた次元、世界の存在を認めることができないと、宇宙の実像を把握するのは難しいですね😩
■3次元地球の特殊性;種蒔きと刈取り
そもそも何故、高次の存在が低次の世界を創造するのか。「宇宙の可能性を実際に体験するため」、「体験によって意識を拡大し、新しい世界の創造に繋げるため」、「創造・体験が最も楽しいワクワクすることだから」、などというのが一般的な答えですが、本当のところは、自分自身で確認(体験)してみるしかありませんし、だからこそ皆さん自身、いまそうされているわけです😅
もともと5次元以上の世界では、意識の単位である「魂」が「類は友を呼ぶ」、つまり同種の波動を持つ者同士で集団を形成し、「いつもハッピーな状態」で存在しますが、他方、異種のエネルギー集団と交わる機会は限られています(自分の直系上位の意識と繋がるためには精神集中が必要ですが、他の波動グループと繋がるには「さらに高度の精神集中」が要求されます)。
これは逆に、ハッピーだけど刺激が少ないので、意識の拡大・進化が極めてゆっくりとしたものになり、発展の可能性も限られる、ということを意味しています。
そこで普段は接しないような異なる波動の存在同士が、簡単に交流して新たな体験を短期間に数多く積めるようにと「転用された」のが地球の3次元領域(世界)です。つまり、5次元以上の存在が、自分の意識の一部を3次元に投影して、互いに全く異なる波動の存在達と交わることにより意識の成長を促進できる、というメリットがあります。
この結果、「本来の霊的波動」が全く異なる存在たちが、同じ3次元世界で肩を並べることになりました。この3次元を経験した魂は飛躍的な成長を遂げるのですが、一方で、過去の因縁(宇宙的カルマ)から「場内、場外乱闘」を繰り広げることも多々ありました😅(それも体験です)
「種蒔きと刈取り」というのは、5次元以上に存在する意識が、下位次元の用意された媒体(人体)に意識の一部を載せて人生を経験し、そのエッセンスを死後に吸収する、という様子を表したものです。当初は4次元までしかなく、転生毎に霊的次元まで引き上げていたのですが、やがて3次元が新たに開かれ、一定期間、意識の一部を3次元に放置して自由に育て、そのエッセンスをまとめて果実(種子)として収穫するようになりました。
しかし、3次元と4次元、4次元と5次元以上の世界の間には障壁があり、普段は簡単には交流ができません。特に地球の3次元、4次元については、宇宙5次元界(霊界)からの不干渉協定があります。つまり3次元、4次元側から強く望まない限り、また霊的法則に則った必要がない限り、アクセスすることはできません。
ところで、厳しい体験(試練)によって「傷ついた」心身構造(3次元体)は、続けて輪廻転生に使用するために、4次元(幽界;F27)において癒し(修復)のプロセスが用意され、次の転生を待つことになります。
しかし、執着などにより、深く3次元に捉われてしまった意識は、4次元まで帰還することができず、その途中で宙ぶらりんのままとなって、輪廻転生の輪に戻ることができません。これを一般に「不成仏霊」と呼んでいます。
余談ですが、霊能者は、これらの不成仏霊を救い、4次元まで送り届けることが「お務め」の一つであるわけですが、本当の霊能者はたくさん存在するわけではありません。申し訳ない感想ですが、殆どの宗教者のやっていること、モンロー研での「リトリーバル」などに、どのぐらいの効用があるのか怪しいものだ、と常々思っています。最悪の場合、何かに取り憑かれるという「得難い経験」ができますが、まぁそれも人生の選択ですしね😅
ちょっと脱線してしまいましたけれども、4次元で癒された3次元意識体は、次の転生に入る前に、獲得した体験のエッセンスを5次元以上に存在する魂に渡し(魂による吸収)、真っ新の状態で次の3次元体験へと入っていきます。なので輪廻転生と言いますが、おそらく皆さんが想像するような「私自身がそのまま次の人生を歩む」のではなく、「次の人生のために必要な魂の性質・要素(+解消すべきカルマ的波動)のみがリセットされた3次元体に積み直されて、新たな経験獲得の旅に出る」というイメージです。
ですから過去世、未来世といっても、いまのあなたとは何の関係もないのです。魂レベルまで意識を拡大すれば、すべての体験を同時に「自分のこと」として把握できるようになりますが、そのレベルでは、一つひとつの人生に対して、それほど興味を持ちません。
「あなたは過去世ですごい王様だった」とか、「絶世美女のお姫様だった」とか、高額のリーディングで言われたりして喜ぶ人もいますが、多くの場合、エゴを喜ばせるための「嘘」であり、万が一、それが事実であったとしても、いまのあなたにとっては何の意味もないことです😩
■岩戸閉めと岩戸開き
神話が何か関係あるの? と驚かれるかもしれませんが、神話には真の歴史の一部や本質が隠れていることが多いですね。
先ほど「種蒔きと刈取り」の譬えに言及しましたが、この種蒔きと刈取りには、それぞれに適した「季節」があります。その季節とは、3次元(4次元)と5次元以上の間の障壁が引き上げられるタイミングです。これが「岩戸開き」と「岩戸閉め」です。
5次元以上の「光の世界」と自由に相互往来できる期間は、岩戸開きで始まります。「岩戸開き」というと、何か目出度い、大変良いことのように聞こえますが、過去の数回の例を辿ってみると、岩戸開きとともに、3次元世界には大混乱が生じます。
つまり3次元世界の波動が、5次元以上の波動の影響を直接受けて大きく変化するので、天変地異が続発し、多くの人が3次元を去ります(一部の人は5次元以上にシフト、大半は4次元で保留状態)。
これを5次元以上の「霊界」側からみると、3次元に投影していた自分たちの意識の帰還を意味しますが、3次元世界側では「存在の消滅」を意味することになります。
そして極めて短期間のうちに、3次元地球は再構築されて新たな種蒔きが行われ、再び岩戸が閉じられます。因みに前回の岩戸開き、岩戸閉めが行われたのが約12,000年前であり、アトランティス、レムリア大陸が海中に没したタイミングです。岩戸開きから岩戸閉めまでの期間は20年程度なので、3次元世界の混乱ぶりを想像いただけると思います😲
■次元上昇(下降)と意識のシフト
さらに理解が面倒なのは、同じ「3次元」と表現していますけれども、過去の岩戸開きと岩戸閉めの前後では、波動が異なります。つまり、レムリア、アトランティスの時代の波動は、実質的に、今の4次元(幽界)レベルでした。ですから人々の使える能力も全く異なるし、死や死者に対する考え方も異なるし、5次元との交流もある程度可能だったのです。
そして次の岩戸開き、岩戸閉めの後は、4次元レベルの波動に戻ります。地球の低次元界では、このような上下動が何回も繰り返されてきました。
■近づく岩戸開きに備えて
次元上昇(アセンション)は人類の集合意識の目覚め次第だ、144,000人だ、3%だ、などという「俗説」がまかり通っていますが、これも「天動説」のひとつです。次元の創造、恒星系の創造、生物の創造など、何一つできない人間の意識では、逆立ちしても次元上昇を仕組むこと、コントロールすることはできません。
次元上昇、意識のシフトはゴールではなく、魂意識の成長・拡大のひとつのプロセスに過ぎませんし、それを主導しているのは、我々が想像もつかないような高次の意識存在たちです。
ところで、今回の岩戸開きは、どんな状況になるのか、詳細は分からないのですが、今まで以上に激しいものになる可能性があるようです。<3次元の波動レベルが、突然、かなり上昇し、ほどなく4次元レベルまで到達(幽界と現世が交雑し、幽界はやがて完全に消滅)。その後、地表は完全にリセットされ、新たな波動に適した「人類」「生物」が再移植されるなど。>
次元上昇の流れにうまく乗れれば、個人の意識から見たときには、急速に意識が拡大して、高次元意識(霊的意識)に到達することができるでしょう(意識のシフト;エッセンスだけではない、全面的な3次元意識の拡大・統合)。
しかし次元上昇の流れに乗ることができるほど意識が拡大しない場合には、保留状態(一種の仮死状態)となって、次の転生を待つことになります。次の転生が地球かどうかは、各自の波動によるので何とも言えません。
もしこのような変化が近々起こるなら、個人にできることは、もはや何もないように思えますが、今からでも遅くないことはいくつかあります。
・ミーファーストを捨てる ~ 自分個人のことよりも、他人、自然、地球を優先して、大事に考える(「自分」を大きく構える)。
・執着を捨てる ~ 金銭、財産、名誉、他人からの評価、食べ物、酒、異性など3次元的「欲望」を制御する、手放す、他人を批判しない(エゴによる判断を捨てる)→ 3次元的価値観ではなく、霊的価値観で生きる
・「どうしてもやりたいこと」はやっておく ~ 今までずっとやってみたかった、行きたかった、があるなら、迷わずやっておく。一度体験したら満足する。→ 執着を残さない
・波動の低いものに近づかない ~ 思考、感情、場所、人、食べ物について、自分自身が同調するものに注意する。直観を大事にする。
矛盾することがあるように見えるかもしれませんが、要は、次元移行、意識のシフトをスムーズにするための「テクニック」です。他人より自分を信じることも大事ですね。
万が一、何も起こらなかったとしても、以上の点を実践していて、ムダになることはありません。普通に死ぬときでも迷いなく幽界に到達し、「天国」をすぐに味わえます!
岩戸開きの時期については、何とも言えませんが、直観でいうなら何十年も先ではありません。この体験のために、今回、転生している人がたくさんいるようですし😁
因みに、前回ご紹介した「21世紀 死者の書」では、現在の状況はアトランティスの末期に似ている、21世紀の半ばまでに幽界が消滅する、というトート神のコメントがありました。
一方、ガイドたちは、2026年末まで次元上昇は始まらないと言っています。知らんけど・・・😩
しばらく夏休みを頂きますので、次回の投稿は8月中旬以降の予定です!
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