青少年向け宇宙論

つぶやき

気持ちの良い秋晴れとはいきませんが、ようやく涼しくなりました😁

久しぶりに自宅近くの書店に立ち寄ったら、神人さんの青少年向け新刊本が並んでいました。

神人さんは「大日月神示」*の著者で、「シャーマン」を自称しています。2019年9月に神人さんの講演会にお邪魔したことがありますが、霊能者として生まれ、霊媒師として長い間、幽界、霊界と関わって、体験したこと、苦労したことについて、あれこれ話をされていました。「霊能力が羨ましい、私もそんな能力が欲しい、という方がたくさんいらっしゃるが、とんでもない! 変な存在がたくさん近寄ってきて、夜も寝られず、危ない目にあったり、苦しい思いをしたり。普通の人生が羨ましい。」と語っておられたのが印象的でした。

*先行する日月神示(ひつくしんじ)は、大本教の流れを受けた岡本天明が、第二次世界大戦中から戦後にかけて、「国常立尊」(国之常立神)という高級神霊からの神示を「自動書記」によってまとめた著作。 「大日月神示」は、2006年以降、神人さんのパソコンによる自動書記によって綴られた著作で、情報ソースは同じ霊集団とされる。日月神示は難解で8通り以上の解釈があるとされており、注釈がないと意味不明だが、大日月神示は比較的読みやすい。いずれも善悪二元論の傾向が強い。

講演会では、希望する参加者に、各自のハイヤーセルフ(指導霊)からのメッセージを短く伝えるというコーナーがありました。私も希望したのですが、周囲の方が受け取るメッセージとは全く異質*で、ちょっと面食らった思い出があります。

*他の方はご家族、ご先祖、人間関係、ご自分の悩みなどについての助言だったのですが、私への「お伝え」は「善悪とは、絶対的な基準ではなく、相対的な物事の両面である。俯瞰して見よ。」「日本のため、世界のため、一生懸命に働け!」というものでした。ボチボチ働いているつもりなのですが・・・😅

 

前置きが長くなりました。

親御さんと一緒に講演会に来場する子供たち向けの解説本を、という思いから出版されたようで、中学1年生のマコト君と神人さんの対話という形式を採っています。もっとも、大人でも「分かる人にしか分からない」本ですが、平易な言葉で書いてあるので、大日月神示に比べれば、読みやすいですね😁

神人さんがどんな人物か知りたいという方のために、少し前のものですが、簡単なインタビュー動画をアップします(4分30秒~17分まで)↓

 

《神人さんとの対話》宇宙の始まりと魂の目的について
地球人の意識の解放のためシャーマン神人氏からのメッセージや大日月地神示の紹介を配信しています。To liberate the consciousness of earthlings, we broadcast messages from S...

 

本の概要とサワリをご紹介します。

「宇宙と地球と魂」

シャーマン神人が高次元存在に聞いた宇宙の真実

はじめに

第1章 宇宙の仕組み

宇宙は始まりもなければ終りもない、宇宙は霊音でできている、すべては対になっている、今は8個の(3次元)宇宙時代(やがて16個に分裂予定)、宇宙は数学的にできている、すべてのものは異次元の存在の思念思考によって生み出された、宇宙は常に変化し続けている、宇宙はすべて3で考えられる

第2章 地球誕生

地球は宇宙のはしっこにある田舎の惑星、地球は若い星で安定性がない、水の循環が生み出されるまでが奇跡、地球は生命体すべての母で己を生かしているのは地球

第3章 月と太陽

太陽は地球の母で必要なエネルギーを注ぐ、月は何者かが地球の近くに送り込んだもの、月が来て地球の重力が一気に変わる

第4章 月が来る前と後 地球の変化

月が来る前に地球にいた生命体、地球上の生命体が小型化、高いテクノロジーを持つ他星の生命体

第5章 地球生命創成期

新しい惑星ができたら他星人が探検、あらゆる銀河から動植物・微生物が持ち込まれる、いろんな形の地球人が実験的に創られた

第6章 地球人

新たな地球人誕生、地球上で地球人と他星人が共存、他星人は遠隔で地球人の脳を霊体としてサポート

第7章 惑星文明の進化

宇宙が悪しきものたちに乗っ取られる、ある銀河、惑星で戦争が起きて星が破壊され、難民が生み出された、この星(地球)を立て直すのが目的、他者を理解し認め合い共に生きる時代へ

章立てと小見出しを並べただけですが、ほぼ内容が分かります😁 第7章には、魂のルーツと今後の魂の行方についても書かれていました。

<魂の由来;5分類>

・流刑者として地球に無理やり送り込まれた犯罪者や政治犯

・地球を監視したり、支配することを目的としてやってきた悪しきもの

・悪しきものに乗っ取られないよう地球人類の支援目的で入ってきた勢力

・戦争や母星の環境悪化によって移星してきた大量の難民

・地球の動物から生まれ変わったばかりの魂(幼い魂)

<魂の行方;5分類>

・新しい共生の時代に変わった地球に生まれ変わる

・(霊界にとどまって)新しい地球に生まれた人のサポートに回る

・地球よりさらに進んだ銀河、惑星に移星する

・これまでの地球のような戦いと混乱が蔓延する惑星に生まれ変わる

・刑務的な惑星に生まれ変わる

地球人の魂は霊性(波動)も価値観も大きく異なり、生きるだけでもストレスの溜まる多様性の星となっているのですが、この理由について、神人さんは「高次元存在による実験のため」としています。

ひとつの惑星にあらゆる銀河・惑星の遺伝子を入れて和合できるか、という実験を繰り返してきたところに、極善と極悪の魂を詰め込んだらどうなるか、というものだそうで、気の遠くなるような長い年月の実験の結果、「和合できない」という結論になったそうです😅

魂の分類や実験結果については、「そうかな?」という部分もありますが、地球が変革期にあり、人類がそれぞれの波動(神人さんは「霊性」という言葉を使っています)に見合った世界に転生していく、という筋書きは、ブログにアップした「地球人から宇宙人へ」と殆ど同じですね。

 

地球人から宇宙人へ
都心は酷暑が続いているらしいですね🥵 9月半ばに自宅に帰る頃には、少し暑さも収まってほしい・・・と自己中心的なわたしです😅

 

興味のある方は、とりあえず立ち読みでもしてみたら、と思います。

 

■おまけ~周波数・波動の話

現代の科学では、物質界は物質の元である素粒子(広く定義すれば量子)で構成されていると説明されています。さらに最近の「超ひも理論」では、最小単位が素粒子ではなく、振動する「ひも(弦)」と考えられています。これらの理論は、素粒子を観察したときに、粒子と波の性質を併せ持つことから生み出されました。

ですが、スピリチュアル的に説明すると、高次元の宇宙的エネルギーが3次元に現れるとき、光が圧縮されて非常に速く振動する状態として観察されます(ということらしい😇)。

その振動数を周波数と表現しているのですが、おおまかに3次元のスケールでいうと「10のマイナス22乗」秒の間に振動する回数として表現されています。

もうひとつは「意識の波動」です。意識自体は振動しているわけではないので、振動する周波数を認識できるかどうか、という能力のことです。ですから意識の波動が低い、とか高い、というのは、低い周波数のものしか認識できない、高い周波数のものも認識できる、ということを表しています。

とは言いながら、本来、意識はすべての周波数を認識できるのですが、意識の主体が「気づかない」と認識できない、ということなんですね。

ただし、3次元の肉体に意識が投影されているときは、3次元の肉体の機能を使って生きていますので、3次元のものしか認識できません。高次元のものを認識するためには、3次元の肉体から「離れる」必要があります。

現代の科学がどれだけ発達しても、高次元の周波数を捉えることは難しいでしょう。なぜなら、科学は、「3次元の機器を使って計測したエビデンス」を「3次元の意識が認識する」ことが前提だからです。このあたりが科学とスピリチュアル世界が相容れないポイントかもしれません。

なお、先ほど周波数について説明しましたが、高次元のエネルギーは基本的に「波」であって「粒子」ではないので、同一空間で重なっても、それぞれを別の「世界」として認識することが可能です。もう一歩進めると、光の速さ(振動)を超えると、時間を超えることができる(制約を受けない)ので、3次元的、直線的な時間の流れの外側からすべてを認識することができます。加えて意識の拡張があると、宇宙全体を同時に認識することも可能です。ですから、超高次元の意識においては、過去も未来も同時に存在する、空間(場所)も関係ない、ということなんですね。

説明を読んで、さらに分からなくなったかも・・・😩

 

 

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