私が小学生の頃は入学式に満開の桜を見た記憶がありますが、あっという間に葉桜になってしまいました。季節は飛ぶように過ぎていきます😅
「非二元」と「多次元宇宙のシフト」のトピックを並行的にアップしているので、「どっちが本当なの?」と混乱されている方がいらっしゃるかもしれません。少し解説します(余計に混乱するかも)😩
■基本は非二元
存在、非存在を超えた「それ」、すなわち「根源」がすべてです(始まりもなければ終りもない)。
我々(の意識)は、根源のひとつの要素、ホログラムであり、大海のなかの一滴ですが、あるとき、大海(すべての一滴)が「私は在る」と気付きます。同時に、「私とは何か(誰か)」という探求が始まり、すべての幻想(仮想現実)が展開します。これは譬えですが、光あれ、と思えば光が生じ、世界が存在する、と命ずれば、世界が創造されます。
大海の要素である「私」は、常に根源の一部であって、一瞬たりとも根源から離れることはなく、すべて一体なのですが、世界は「私」(観察者)と「私以外の世界」(観察されるもの)に分けられ、「私」は幻想(仮想現実=多次元宇宙)を目撃し経験します。
多次元宇宙には、様々な世界(次元、階層、種類)が存在し、無限です。根源の要素である私たちが無限の(幻想の)創造を行うからです。しかし、創造のすべては、根源の一側面に過ぎず、生まれるものは、必ず変化し、消え去ります。つまり、それらを目撃し、体験する「私」という意識(生まれることもなく、変化することもなく、消えることもない)以外は、結局、すべてが幻想であり、実在していない、ということなのです😲
一方、たとえ幻想であっても、個々の意識にとって、多次元宇宙は、とても興味深く、楽しく、素晴らしい体験を提供してくれる「現実」であり、自らの「成長・拡大の場」と捉えています。
■多次元宇宙と時空
仮想現実である多次元宇宙には、物質的宇宙と非物質的宇宙があります。五感で感じることのできない宇宙が非物質的宇宙というわけではありません。我々が通常は目にすることのできない宇宙人が存在する世界も物質的宇宙です。物質的宇宙では、対象をリアルに経験するための媒体(肉体など)が用いられます。我々は、その媒体を通して世界を観察し、体験します。
物質的宇宙(3次元~7次元)は、波動(周波数)の違いによって大まかに区分され、時空(時間と空間)が存在します。空間がないと「物質的な対象物」が認識できませんし、時間の経過がないと、対象物の変化が認識できないからです(変化を「時間の経過」と認識するのが自分だともいえる)。
ただし、いずれの次元においても、対象物が実際に永続的に存在しているわけではありません。意識している(注意を向けている)ときだけ対象物が存在し、変化が記録(意識に記憶)されます。もちろん3次元も例外ではないわけですが、誰もそのようなコンセプトを持っていないので、「そんなはずはない!3次元は実際に存在する!」と思っています。しかし実のところ、すべては可能性だが、認識したときだけ結果が明らかになる、という量子論そのものなのです😁
他方、チャネリングなどで、「皆さんの直線的な時間の世界では」というフレーズを耳にしますが、多次元宇宙は、時系列的、つまり順番に発展しているわけではありません。
すべては「いま」に存在しているのですが、波動が対象と一致していないと認識することができないので、波動が上昇・拡大する「個」の意識から観察すると、宇宙が進化し、拡大するように見える、ということです。
■非二元についての誤解
念のためですが、youtubeや非二元関連の書籍をみると、誤解があるのではないかなぁ、と感じることがあります(ワンネス体験との混同)。
・「非二元を理解すると人生が楽になる」
すべては自分の意思ではなく自動的に起こることなので、自分自身には責任がなく楽になれる、という説明をたまに見かけますが「??」です。非二元では、そもそも「自分」が存在しないので「楽になる自分」も存在しません。「楽になる自分」が存在しているなら、非二元ではありません😅 (実は同様に「悟る」という自分もないので「悟り」も存在しない)
・非二元を目撃する「一瞥体験」
変性意識状態となって、なんらかの超常的体験をしたときに、「非二元」の世界を見た(経験した)、と誤解される方がいらっしゃいます。しかし、世界が幻想である、と見破ることと、完全な非二元に至る、というのは全く違った話だと思います。
3次元に生きているうちは、非二元に至ることはなく、「非二元とはこんなものだ」という観念論でしかありません。「非二元」を観察する主体(私)がある限り、非二元ではないからです😅 (注;「ワンネス(波動)」は3次元でもアクセス可能です。自分とすべてが一体となる感覚で、特に、2020年以降、体験する方が増えているようです。)
■3次元的意識とは
話を戻して、幻想である多次元宇宙をリアルに体験するために、それぞれの世界(波動)に適した媒体(肉体、ライトボディなど)が創造されました。(注;次元が降下するに従って、制約が大きくなり、より制限された(分離した)仮想現実を経験する。次元が上昇すると、制約が小さくなり統合に近づく。)
3次元地球の我々は、ワンネス(統合)から最も離れています。多くの人が、自己=肉体であり、肉体の死は自身の終焉と思っています(対象物への同一化)。自分(=肉体)と外の世界はベツモノ(分離)であり、二元的な対立概念(自己vs.他者)で捉えられています。
ところが、実際に肉体の死を迎えると、消えてしまうはずの自分の「体」や意識が継続するので、少しの間、混乱しますが、新しい環境に慣れると、「二元的な感覚」に囚われて同じような世界を経験し続けます。
要するに、3次元的意識とは、自己と他者が分離している(二元的)と誤認している意識状態を指しています。ですが、この意識状態にあるからこそ体験できる感覚や感情があり、貴重な経験といえます。
3次元的意識を十分に体験した魂は、より自由な次元で活動を続けることになります。執着に囚われない人が死後(4次元)どんな状況になるかについて、バシャールが簡単にコメントしていますので、ご参考まで(モンロー研におけるF27の探索結果と大差ありません)↓
■今回のシフトの特徴
通常の意識のシフトは、それぞれの次元において十分な体験を積んだ「個の意識」が、より成熟したレベルに移行するということなのですが、今回は地球全体がシフトする、というところに特徴があります。
つまり3次元という環境を提供(創造)しているガイア(地球)が5次元に移行する、ということなんです。人間レベルでいうと、肉体が死んで次のステージに向かうようなもので、ガイアの3次元体は消滅します。従って、3次元に住んでいる我々は、ガイアとともに次元移行するか、3次元的な別の環境に移行するか(または根源に戻るか)を選択することになります😁
因みに、ガイドによると現時点でガイアは4.2次元ですが、人類の意識の平均は3.2次元です。数ヶ月前、バシャール(ライオ)が「いまアセンションできるのは人類の 2%程度」と言ってましたが、そんな感じですね😩
なお、いまの時点で、もっとも先を歩いている人たちの意識の次元は4.5だそうです。この人たちが5次元に到達するとき、またはガイアが5次元に到達するとき、何が起こるのか楽しみです😁
■おまけ~チャットGPT
最近、話題のAIチャットを使って、「アセンションとは何か」を聞いたところ、以下の回答がありました😁
アセンションとは、個人の意識の進化や精神的な成長を意味しています。一般的には、物質的な世界から精神的な世界への進化や、低次元的な意識から高次元的な意識への移行を指すことが多いです。
アセンションの具体的なプロセスは、人によって異なると考えられていますが、多くの人が共通して経験することがあるとされる段階があります。一例としては、以下のようなものがあります。
- 自己認識の向上:自己探求や精神的な修行を通じて、自己の内面に目を向け、自己認識を深めることができます。
- 意識の拡大:現実や自己に対する認識が広がり、より深い意識を持つようになります。
- 心の浄化:過去のトラウマやネガティブな感情を浄化し、心がクリアになります。
- 愛の増大:自己愛から普遍的な愛に向かって移行し、他者に対する愛と共感が増大します。
- 霊的な境地への到達:高次元的な霊的な境地に到達することで、物質的な世界とは異なる視点から現実を捉えることができるようになります。
これらの段階を経ることで、より高次元的な意識や視点を持ち、より幸福で充実した人生を送ることができるとされています。
皆さまが光と愛で包まれますように♥
激動の時代に 光と愛の伝道者として輝きますように😍
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