今年初めには存在する次元を引っ越すつもりでしたが、どういうわけか3次元の住まいを引っ越すことになりました😅
さて本日のテーマ「覚醒とは」ですが、定義を述べるとか、意味を解釈する、という言葉遊びをするつもりはありません。けれども「覚醒」とは何か、が腑に落ちれば、宇宙の構造、多層的な幻想(現実)の仕組み、シフト(並行現実へのジャンプ)などの「難しい話」を一瞬で理解できるかもしれません。
■この世に「覚醒した人」は存在しない!
SNSや伝記などで、「遂に覚醒しました」とか「覚醒した聖者」という人を見かけますが、私は「この3次元に覚醒した人は存在しない」と思っています。
というのも、何回か言及していますように、この3次元自体が幻想、つまり一種の夢ですので、本当に覚醒したら、その夢の中には存在できないからです。
簡単な譬えですが、睡眠中の夢の中で「私は覚醒した」とどんなに強く宣言しても、夢を見ている限りは、覚醒していません。本当に夢から目覚めたときには、さっきまでの「覚醒した、と宣言していた夢」を思い返すことはできますが、そのときには、もう夢の中には存在していません。
つまり「覚醒する」ためには、この3次元世界から完全に離脱してしまうことが最低条件なので、「この世(3次元)に『覚醒した人』はいない」ということなんです😁
一方、誰もが経験する「肉体の死」は3次元からの離脱ですが、覚醒に繋がるか、というと、そうでもありません。肉体を離れたとしても、通常、すぐに別の「幻想」(現実)にハマってしまうからです。(別の現実にハマることが悪い、と言っているわけではありません)
もともと宇宙は(物質的な宇宙も、非物質的な宇宙も)、波動の違いによって無数、無限の世界に分かれて広がり、それぞれが連続して多層構造になっています。
ある「現実」から離脱しても、普通の人は、「何もない状態」に耐えられず、何かが見えたり、聞こえたりすると、(自らの波動に応じて)引き寄せられ、その「現実」にハマってしまいます。ある夢から覚めても、すぐに別の夢に入ってしまう、というわけです。
一番多いのは、地球圏に特有の「死後の世界(輪廻の世界)」に入ることで、これを避けるために書かれたのが「チベット死者の書」です。当時の教えを広めるために、類型化されたり、(恐れが)ディフォルメされたりしているところはあると思いますが、ある種の本質に迫る内容です😇
「チベット死者の書」解説動画↓(この動画は自分の趣味に合わない、という方は別の動画を探してください)
■完全な覚醒とは
私自身、本当のところは、宇宙の真理が何かもよく分からず、覚醒してもいないので、完全に覚醒するとどうなるかなど語る資格はないのですが、聞いたところによると😅、「完全に覚醒すること=ワンネスと同一化すること」だそうです。
ワンネスの一端に少し触れたことがある、というだけの私には、それがどのような状態なのか想像すらできませんが、そこに至るまでに無限の段階があって、無数の世界(次元)を経験することが必要なんでしょうね😁
■シフトとは
これはある種の夢、つまり3次元地球という幻想から「集団的に」醒める状況を指しています。でも夢から醒めるのは、夢の中に存在する人の意思によるものではなく、夢の外側に存在する「何か」の働きによって、夢(幻想)の枠組みが終わる、ということです。
ただ、この3次元地球の夢が終わっても、殆どの人は今よりも多少波動が高いかもしれないけれど、似たような夢に入っていくことになります。(5次元であろうが、7次元であろうが、9次元であろうが、一種の幻想であることに変わりはない)
シフトの時期について、SNSでは、何年以内に、という情報が未だに出回っていますが、私自身はどんなものかな? と思っています。いつ起きるか(目覚めるか)は夢を見ている最中の人には判断できないし、外側から伝えることも困難ではないか、と思います。
ただ、永遠に眠り続ける人はいませんし、もうそろそろ起きる(目覚める)頃だ、ということは言えますが😁
■「悟り」は可能!
「覚醒」と似たような言葉に「悟り」という言葉がありますが、こちらは3次元でも可能かな、と思います。悟りとは、おおよそ以下の項目を理解、実践している状態です(私の勝手な解釈です)。
・自分がある種の「幻想」に存在していること
・「自分」とは意識であること
・意識は多重、多層構造となっており、(宇宙の)すべての意識は繋がっていること(他人=自分)
・「自分」が、なぜいまこの状態にあるのかを理解し、その目的、意義に従って生きること
細かく数え上げればもっとあるかもしれませんが、少なくとも上記の「悟り」の状態にあれば、いま存在している「幻想」をいつでも離脱できる準備が整っている、といえるでしょう。
つまり「ある種の幻想に生まれる」→「その幻想のなかで悟る」→「別の(並行世界または上位の)幻想に生まれる」→「そのなかで悟る」→・・・という繰り返しですね。この永遠の道のりを経て、いつかワンネスとの同一化が果たされる、ということなのかもしれません。
■おまけ
NAOKOさんが動画にまとめてくださったQHHTセッションの最終回がアップされました。ご興味ある方はどうぞ↓
QHHTセッション(まとめ)は以下のページからどうぞ↓
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