究極の臨死体験

つぶやき

6月末で完全にリタイアして「無職」になりました。何の束縛もなく、日々気ままに好きなことをして過ごせるのはありがたいことです😁

さて、先月のつぶやき『意識とは』のなかで、「臨死体験のなかには、稀に「魂意識」を超えて、さらに上位の拡大した波動領域にまでアクセスしているものがありますが、内容を読めば、自ずとその違いが分かります。」と書いたのですが、具体例を示した方がいいよ、とアドバイスをもらいました😅

今回ご紹介するのは、Nanci.L. Danisonさんの臨死体験です。既に6冊も本を出版されているので(日本語訳はありません)、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

ご覧いただければ分かりますが、個人の体験というより、人類やすべての生命に共通の宇宙の仕組み(謎)を解き明かすような素晴らしい内容です。

ロバート・モンローさんの体験と共通する部分もたくさんありますが、モンロー研究所のプログラムだけでこの境地に達するのは、なかなか難しいかも。

前置きはこれぐらいにして、早速インタビュー動画をご紹介します↓

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日本語訳がついていますが、いつものとおり、少しだけ注釈させていただきます。

 

■死後世界の「深い経験者」は少数?(11分頃から)

ナンシーさんは、全体の2~3%程度だけが、死後のプロセスを(客観的に)認識し、壁にあたることがない(限界がない)と述べています。

別の統計ですが、臨死状態に陥った人で何らかの体験を覚えている割合は10%~20%程度と言われていますので、そのなかの数%というのは、かなりの少数派です。

一方で、ナンシーさんは、臨死体験の内容に、なぜそのような違いがあるか分からない、と言っていますが、知っていても言わないだけかもしれません😁

言葉で説明するのはちょっと難しいのですが、それぞれの人の波動ステータスというか、拡がり具合によるんですよね。恐怖心、捉われなど、自分の気づきに「限界」があれば、高次元の波動に気づけません。この場合、その限界を緩めるような体験をすることになります(過去のトラウマの解消、神さまに出会う、など)。限界がなければ、あらゆる波動状態に気づくことが可能で、別次元も体験もできる、ということです。

統計的には数%の少数派とされていますが、私が過去に見聞きした範囲でいうと、何の限界もなく、ソース(ワンネス)までアクセスできた例は、本当に僅か、レアケースと言っても過言ではありません。

 

■ライフレビュー(18分頃から)

18分前後に「ライフレビュー」が出てきます。通常の振り返りですと、今回の自分自身の人生と他人との関わりを振り返り、場合によっては、他の選択の可能性や今後のシナリオについて垣間見るケースもありますが、ナンシーさんの場合、宇宙におけるすべての(過去の)物理的生命現象をレビューし、それらすべてを思い出しています😲

ライフレビューのあと、一般的な死後のプロセスでは、今までの人生と似たような環境に身を置いて(自ら創造して)、かなりの期間をそこで過ごし(時間は意味がないのですが)、再び3次元地球に転生してくる、ということになるわけですが、彼女の場合は、輪廻転生の制約を簡単に超えてしまっています。もともとの波動が高いのでしょうね😁

 

■7つの質問(20分前後)

神とは何か、私とは何か、人生の目的は何か、なぜ私は地球にいるのか、天国、地獄はあるのか、真の宗教とは何か、という7項目が示されています。誰もが答えを知りたいと思う質問ですよね(日本人の場合、宗教には興味がないかも)。

それぞれの回答は後半にまとめて紹介されていますが(33分頃かから)、高次元体験の特徴は、質問したことに関する回答や説明が瞬時にダウンロードされすべてを理解できる、というところです。

実は、この「瞬時に分かる」という感覚は3次元でも使えるのですが、多くの人は、これに気づかないか、無視してしまう(自信を持てない)ので、確信(核心)に至るまでに「長く困難なプロセス」が必要になってしまいます。

しかし一方で、すべてを瞬時に理解できるなら、地球に転生する必要もないのでは? という疑問が生じますよね。

その一つの答えは、「地球に来たからその質問をすることができる」ということです。質問できなければ答えもなく、「知っている状態」にはなりません。ナンシーさんの言葉を借りれば、ソースはナンシーに同じ経験をして欲しかった、ということなんですね。

ところで、7項目の質問のうち、「天国、地獄はあるのか」以外の回答は、すべて同意できるのですが、天国、地獄の存在については、少し注釈が必要かもしれません。

確かにナンシーさんの言うとおり、客観的な状態としての天国や地獄は存在しませんし、罰や裁きもありません。

しかし、ナンシーさんのいう「癒しの場」は、一般的な受け止めとしては「天国」になるのだろうと思います。

一方、稀な例ですが、主観的な「地獄」は存在します。自分で自分自身を裁いてしまうケースです。つまり死ぬ前から罪の意識に苛まれて、自分は死んだら地獄に行くのだ、と強く思い込んでいるような場合ですね。死んだあと、自分で想像した(創造した)地獄を納得するまで体験することになります。

ソースから見れば、これも体験のひとつなんでしょうけれども😅

 

■本来の存在状態(24分頃から)

ナンシーさんは、我々の本来の状態が、物理的な存在ではなく、(意識)エネルギー的状態だと言っています(私も同意見)。このあたりが、スピリチュアルを称する多くの人たちとの相違かもしれません。

殆どの方は、より進化した人類、宇宙人になることを目指しています。つまり「進化した物質形態」での「より幸福な物理的現実」を望んでいるのですね(何が進化か、何が幸福か、はひとまず置いておくとして)。

しかし我々の存在の本質が、意識エネルギー(ソースの一部)だとするなら、物理的存在形態や環境がどんなものであっても「仮の状態」、つまり幻想や夢でしかありません。

余談ですが、以前、ゲリー・ボーネルさんの個人セッションを受けたとき、ゲリーさん自身は、物理的な現実を離れたくない、ソースという「単一の存在」に飲み込まれて「自分」を失いたくない、ということを仰ってました(10年ほど前)。そのときは、彼のような人でも(アカシックレコードを読めることで、やや過大評価していた)、物質的形態への欲求が残っているのか、と驚いた記憶がありますが、その後の活動状況を見ていると、それが彼の限界(同じような予言を繰り返して3次元世界に留まる状態)を形成しているんだなぁ、と納得するようになりました。

 

■5人の親しい友人(40分頃から)

ナンシーさんの出会った「親しい友人」が、私自身の「ガイド」に接する感覚と似ているな、と思いました。一般的に「ガイド」というと、自分より上位の教師的な存在というイメージがありますよね。もちろん助けたり、導いてくれたりするときもありますが、私自身は、どちらかというと探求の同僚、親友という印象が強いのです。

ロバート・モンローさんの著作にも、何人かのガイドが出てきますが、親しい友人というイメージで語られていました。

 

ナンシーさんは3回も臨死体験を繰り返し、ナンシーとしての個人の人生を全うできるようになったそうですが、それも含めて非常に興味深い動画でした

 

■おまけ

Rebecca Dawsonさんという「アセンデッドマスターのチャネラー」のインタビュー動画です。やや難解ですが、そこらあたりの眉唾もののチャネラーとはひと味違います。本質的にはナンシーさんと同じようなことを言っています。

なお、ナンシーさんが触れていない「シフト」についても語られていますし、最後の方にはマスターへの質問と回答のコーナーもあります↓

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*日本語訳は右下のコントロールボタン⚙からどうぞ

 

次回の投稿ですが、7月後半は3次元活動が忙しいため、8月上旬になりそうです

 

皆さまが光と愛で包まれますように

激動の時代に 光と愛の伝道者として輝きますように😍

 

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