今年も残すところ僅かとなりました。人間の作った暦にどれほどの意味があるかは分かりませんが、一つの区切りですね😅
最近、非二元*の本を読み返しています。分かっているつもりでも、やはり以前は「頭」で非二元を理解しようとしていたようで、結局、「思考」では理解できないし、辿り着かないものだなぁ、と実感しています。ニワトリと卵のような話ですが、非二元の本を読んでも、それだけではワンネスに辿り着かず、ワンネスを経験して初めて本の内容が腑に落ちる、という感じです😅
*「非二元」(non-duality;ワンネス)とは、非常にアバウトに言えば、すべての意識、エネルギーは一つ(一体)であり、この世界は、ワンネスが自らを体験している単なる夢、幻想のプロセスであって、あなたや私という「個」は存在しない、とする考え方
先覚者たちは、それを何とか伝えようとしてきました。音楽を聴いたことがない人に、音楽とは何かを言葉で伝えるような作業です。やたらと難しく解説しているものもありますが、以下の本は比較的読みやすいかも😅
本を読むのは面倒という方のために、分かりにくいところはありますが、動画を紹介します↓(さらに興味のある方は、youtubeで「非二元」「ノンデュアリティ」等で検索してください。玉石混淆ですがいろいろアップされています)
結局、「個」の自分があると信じることによって、様々なこだわり、執着が生じて苦しむ、ということですね。(そして輪廻転生に取り込まれる)
朝になったら日が昇る、冬になったら雪が降る、という自然現象について、「いや、そんな馬鹿な話があるか!」と怒る人は、おそらくいないでしょう。自然のありのままだからです。
自分の身の回りの出来事も、感情や思考がやって来ることも、それと同じ(すべてあるがまま)なんですよね。ところが、この部分については、自我が出てきて、「自分にそんなことが降りかかるなんて・・・」と怒り、悲しみ、「この幸せがもっと続いて欲しい」と願い、それを思考が抱え込みます。全ての出来事、感情、思考をコントロールしようとするから、ストレス、トラウマが生じて、堂々巡り(思考が思考を生むプロセス)に入ってしまいます。
ただ、言葉でいくら説明しても、ワンネスに触れてみないと、この感覚が実感できないのかもしれません😩
■ワンネスへの道筋(方法論)
これをすれば必ず非二元(ワンネス)の意識状態に到達できる、という方法論、マニュアルはありません。瞑想も、それによって必ず到達できると保証できるものではありません。
マスターによる指導、ヨガの修練など、すべての方法論は、最終的に「実は意味がなかった」と納得して捨て去られる性質のものです。瞑想をすることによって、瞑想が不要であることを悟るのだ、という禅問答を語る人もいます。
しかしながら、ワンネスに至るためには、肉体、感情、精神の過度なアンバランス(ストレス、トラウマ)を解放して、雑念や思考を鎮める、という行程がそこそこ必要だと思いますし、肉体、感情、思考などとの「同一視」(自分自身がそれであると誤認して一体化してしまう状態)から離れる、ということも重要な要素です。
もう一つ、それじゃぁ何やっても意味ないじゃん! と叱られるかもしれないのは、「個の努力」だけでワンネスに到達できるものではなく(場合によっては努力も必要なく)、何らかの「恩寵」的なエネルギーの働きによって、その境地への扉が開かれる、ということです。
努力するのもしないも、扉が開かれるかもしれないのも、すべては「あるがまま」ということなのかもしれません。まさに人智の及ばざるところです😲
■ワンネスですべて解決?
ワンネスに到達しても、日常の3次元世界は続きます。つまり何も変わらない、ということです。ただ、世界や「自己」に対する見方や感じ方が変わります。言葉では説明が難しいのですが・・・😅
こちらもひとつ動画を紹介します↓
別に超能力者になるわけでもなくこの世界から瞬時に消えるわけでもありません😁
■2023年に向けて
2023年は、3次元的にみるとさらに激動の年となるようです。意識のシフトが起こらないと、ますますいろいろな意味で苦しむことになるのかもしれません。
私のガイドは2023年12月から2024年3月にかけてが、意識シフトのための「恩寵」が大きく開く時期だと言っています。ワンネスへの意識の変化ができるだけ多くの人に訪れることを願っています😁
良いお年をお迎えください!!
皆さまが光と愛で包まれますように♥
激動の時代に 光と愛の伝道者として輝きますように😍
配信の登録・解除については↓
コメント